続・小1の壁。退職した先輩ワーママの言葉を胸に、自分だったらどうするか考えてみた。

こちらの記事からの続きです。

優秀な職場の先輩ワーママが、小1の壁を前に、泣く泣く仕事を手放すことにしたんです。

育休復帰後、その先輩はすごく頑張っていることを知っていたので、あまりにショックでした。(ちょっとやそっとで辞めてしまうような人ではないだけにショックだったのです。)

冷静になって、小1の壁について考えてみました。

あまり先のことを心配しすぎてもいけないですけど、考えてみるだけ考えておこうと思いまして…。

先輩ワーママの状況

先述の先輩ワーママの置かれた状況を整理してみました。

  1. 仕事は朝9時からの日勤職。
  2. 時短取得中だが小学校入学とともに時短が取れなくなる。
  3. 両親は遠方。
  4. 夫が出張と夜勤の多い業務。
  5. 通勤時間が2時間弱。
  6. 自宅の近くにうちの会社の事業所が存在しない。
  7. 入れる学童保育はあるものの、学童の預かり時間が8時~18時まで。
  8. 民間学童はない。

こういう状況です。

上記のうち、先輩の退職の一番のネックになったのが5番と7番。

通勤に2時間弱かかり、学童保育の開始時間が8時から、という点です。

夏休みなど8時から子どもを預けて、通勤時間が2時間弱。9時開始の業務に間に合いません。学童へのお迎えも間に合わないことになります。

小学校の高学年であれば、自分で学童へ行き自分で家まで帰って来られるかもしれませんが、小学校1年生の子どもには困難だと、その先輩は判断したのだと思います。

(うちはまだ娘が2才なのでイメージができません。自分で行って帰ってくる子どももいるのかもしれません。)

自分の経験から考えて、小学校3~4年生くらいであれば、安全に主体的に行動できるんじゃないかなという感覚です。

つまり、小学校低学年のあいだ、

問題1。長期休暇中の朝の対応をどうするか?

問題2。学童の迎えをどうするか?

問題3。学童終了後から両親帰宅までどう過ごすか?

この3つが具体的な課題になりそうだと分かりました。

では、上記の問題に関して、我が家はどうなのか?ちょっと考えてみました。

まず、問題1についてはなんとかクリアできそうです。

駅からの近さや通勤の利便性を最優先して、庭と広さと安さを諦めて、土地を選びました。

(参考)我が家の土地の見つけ方~学区は盲点だった~

朝8時に学童へ送っていっても、9時開始の仕事にはなんとかギリギリ間に合う計算になります。計算上は…。

次に、問題2。低学年時代の学童へのお迎え問題です。

我が家も両親は遠方で、お迎えを毎日お願いできるような親戚はいません。

平日週5日のうち、1回は主人のお休み日があります。あと4回はファミリーサポートにお願いするのが現実的かな…。

そして、問題3。両親帰宅までの時間の使い方問題。

小学校高学年になったら、自分で習い事に通ったりもできるかもしれません。

でも低学年のうちはなかなか難しそう。

実際、この記事を書いている今は15時なんですが、小学校1年生と思われる男の子たちが下校中です。ちなみにその小坊主くんたちは、うちの玄関を通るときよくチャイムを鳴らして走って逃げていきます。ピンポンダッシュって、今もあるんですね…。まあ、楽しそうだからいいけど…。昼寝中の娘が起きちゃう…。

結構な時間を学童で過ごすことになるわけですね。

ちなみにうちの学区の学童施設は19時閉所とのこと。19時閉所であれば、私の勤務終了後すぐにお迎えにいければ、なんとか間に合う計算になります。

ちょっとホッとしました。

以上、まだまだ先の話をいろいろ心配してみて分かったことは、

両親ともに働き続けるのであれば職場と家との距離(つまり通勤時間)を短くするに越したことはない、ということです。これを痛感しました。

とはいえ、両親の介護が必要だとか、住む土地をどうしても変えることができないという事情があるワーママも多いと思うんです。

私もそうだったように、「住む場所」が「仕事をしながら育児する」ということに、こうも影響するとは思っていないです。子どもが生まれる前に買った家なら、なおさらです。

また、通勤時間の問題が解決しても、子どもが学童になじめるのか、安全上の問題はないのかなど、心配の種は尽きなさそう。

我が家は、ひとまずは保育園に内定することが目下の願いですが、復帰してからもワーママの先輩に話を聞いたり本・ブログを読んだりして、準備していきます。

こんな本まであるんですね…。読んでみてからレポートします。

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