今日はとても悲しいことがありました。
先に職場復帰をしていた先輩ワーママが、退職を決意したことを知りました。
とても優秀な先輩です。
本人も仕事をなんとか続けたくて、出産後これまで5年近く頑張ってきていたのを知っています。
退職の理由は、いわゆる「小1の壁」だそうです。
小1の壁?
小学校入学後、子どもを夜間まで預けることが困難になり、ワーキングマザーが働き方の変更を強いられる問題を指す。
コトバンクより。
小学生の子どもを預かる公的な学童保育では放課後の延長保育がないか、あっても時間が短いため、保育園よりも預かり時間が短くなるという現実があるんですね。
恥ずかしながら、詳しく知りませんでした。
その先輩は、両親は近居ではなく、田舎に住んでいることもあって民間学童などのサービスもなく、1年生の子どもを預ける術がなく、泣く泣く仕事を手放すことにしたそうです。
優秀な人なので、職場の同僚や上司もなんとか退職を逃れられるように、人事周り(勤務地や勤務内容)に調整を図ったのですが、叶わず。
「本当に悔しい。でも子どもを守るためには退職しか選択肢がなかった」というのが、涙ながらに話す先輩の言葉でした。
うちの子は今2歳。
この春に保育園にお世話になって職場復帰予定です。
娘が小学校に上がったらどう生活していくのかなんて想像したことなかったです。
目の前のことしか考えていなかった。
でも、少なくとも4年後には同じ壁に対面することになるわけです。
私が先輩と同じ立場になったらどうする?
学童に入れる?入れても安心できる?
シッターサービスを使って乗り切る?
両親の近くへ転居する?
それとも仕事を変える?
・・・答えは出ません。
みんなどう乗り越えているんだろう。
あまりにショックな出来事だったので次の記事に続きます。