娘が保育園に入園して約1ヶ月経ちました。
慣らし保育もついに終わり、私も仕事に復帰しました。
この1ヶ月の様子を記録しておきます。
ちなみに、娘は2才3ヶ月での保育園入園です。
(参考)保育園に入園して3日間の反応と、心配していたこと2つ
○慣らし保育全体のスケジュール
幸いお世話になっている保育園は、かなり慣らし保育を自由に設定してくれる園でした。
親の希望に合わせていきます、というスタンス。
ですので、我が家は「だんだん保育時間を長くしていくようにしたい」とお願いしました。
4月末復帰だったため、慣らし保育は3週間ほど。
そして、私はフルタイムで復帰するため、最終的には8時~18時半までの保育時間にする必要がありました。
この状況で、
・最初の3日間は親子同室
・4月2週目は9時半~15時まで
・4月3週目は8時~17時まで
・4月4週目は8時~18時まで
というように、だんだんと保育時間を伸ばしていくようにしてもらいました。
○はじめての分離の日の前夜に説明
娘歯2才での入園。言葉も通じる年齢で、何かと事前に説明しておくとスムーズに事が運ぶということが増えてきていました。
というわけで、はじめて保育園にひとりで過ごす日の前夜、説明しました。
母「明日からまるちゃんは保育園で先生とお友達と遊ぶんだよ」
ま「まるちゃん、さくらぐみさんになるの」
母「そう、さくら組さんね。お母さんとお父さんはお仕事に行くからね」
ま「うん」
母「必ず迎えに行くからね」
ま「うん」
と言って、神妙な顔をしていました。
保育園が楽しめるように、と思って選んだ「お守り」をあげました。
○帰ってきてから感想を聞いてみた
母「保育園、どうだった?」
ま「おかあさんいなかったから、わたし、ないちゃったの」
母「そっか」
ま「こじま先生がいた」
母「小島先生がいたんだ~」
ま「けんくん、いやいや期なんだよ~」
↑爆笑
こんな感じで1週間ほど経過。
お別れ時はまだ泣き別れですが、給食とお昼寝はできるようになりました。
○入園1週間ほどした週末のできごと
入園して1週間~10日くらい経過した週末のこと。
とにかくのんびり過ごして、甘やかしてやろうと決めていました。
驚いたのは、昼ご飯を食べたあと、自分で寝室に向かって「お昼寝する~」と寝に入ったことでした。
それまでは、絶対に自分から寝ることなんてなかったのに、保育園での習慣の力ってすごいなとびっくり。
また、食事の前に、自分でエプロンをつけて食事をしだすようにもなりました。
保育園でやっているルーチンができあがってきている…とこれまたびっくり。
○3週目から泣かずにお別れできるように
泣かずに朝お別れできるようになったのは、2週間が経過し、3週目に入る頃でした。
それまでは、弱弱しく泣いて先生に抱っこされてお別れしていたのに、ひとりで手を振ってくれました。
まだ顔は仏頂面ですが、大きな一歩です。
その5日後には、朝食を食べ支度をした後、自分から玄関に向かっていくようになりました。
○この変化の理由、保育士さんってプロだと思った件
この、泣かずにお別れできる、朝自分で行こうとする、という変化は、かなり嬉しかったです。
で、この変化はなぜだろうと思ってみると、朝のお別れ時に保育士さんがしてくれたことによる気がします。
泣いて別れていたある朝、保育士さんが「お母さん、この後どの道を通って出勤されますか?」と聞いてくれました。
保育士さんは、お母さんが出勤する姿が見えなくなるまで、ベランダに出て、娘を抱っこして見送ってくれたんです。
私が見えなくなるまで、ベランダから小さな手を懸命に振ってました。
この日を境に、娘はお別れのときに大泣きすることがなくなりました。
保育士さんってプロだな思った瞬間です。
他にもたくさん見るべき子どもがいるだろうに…。
そして急がば回れってこのことだな~すごいな~と感心してしまいました。
こんな感じで慣らし保育を終了しました。
またこの連休でリズムがくるってしまうかもしれませんが、お休みのうちは思いっきり甘やかしてあげたいと思います。