こちらの記事(保育園、全部落ちたら、どうしますか?)からの続きです。
認可保育園が全滅となってしまったときのことを考えて、認可外保育園の見学に行ってきました。
初めて認可外保育園に足を運びましたが、結論としてはホッとした気持ちで帰宅しました。
認可外保育園の見つけ方、見学の内容、申し込み方などについてまとめました。
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無認可保育園の見学をうっかり忘れていた!
実は、認可外保育園のことをうっかり忘れていました。
保活を始めた8月ごろに役所に行ったとき「保育園の一覧表」をいただきました。
当然、この一覧表は認可保育園の一覧だったんです…。
まず認可保育園の見学ばかりを優先してしまって、認可外の見学手配をすることをうっかり忘れていました。
認可外保育園の探し方
私は「住んでいる町+無認可保育園」でネットで検索しました。
認可外といえども、自治体が一覧のリストを作成してくれており、参考になりました。
家から一番近い認可外1園と、夫の職場に近い認可外1園に電話し、見学が可能か相談させてもらいました。
うち1園は「すぐに見学対応可能です」との回答。もう1園は「年明けになってからの見学をお願いしたい」との回答でした。
できる限り9月~10月までに保育園の見学を終えておきたかったので、1園のみ見学をさせてもらうことにしました。
認可外保育園の見学に行ってみて
認可外保育園の見学に行ってみて感じたことを認可保育園と比較する形でまとめました。
もちろん、園によってかなり違いがあると思いますので、一例として読んでいただけたら嬉しいです。
室内の広さ・園庭の有無
室内の広さは認可保育園とほぼ変わりなしでした。
認可園の広さの基準を満たしており、むしろ認可の小規模保育園と比較すれば今回の無認可の方が広く感じました。
トイレやシャワー室などの設備も遜色なしという印象です。
園庭はなく、マンションのワンフロアを貸し切った室内です。
これは認可保育園でも同じなので、残念ではありますが特に大きなデメリットとは感じませんでした。
保育士さんの人数は少ないかも…
見学した日の園児数は10名ほど。定員は18名とのことです。
お昼寝の時間帯だったからか保育士さんは1名のみしかいませんでした。
認可保育園と比べるとかなり少ないですね。1名で全員を見ているってすごい…。
運動会などの行事はなし・布団の持参もなし
保護者が参加する運動会や入園式などの行事はほとんどなし。親が園の運営に参加する機会もほぼないようです。
また、布団の持参もなしということで、かなり「働く親寄り」の運営をされていると感じました。
結局、保育士さんの質によるかも…
一番印象的だったのは、保育士さん。保育士さんが熱意を持って子どもと接していることが伝わって、好印象でした。
子どもの性格やこだわりに合わせて、保育をしてくださっていることが感じられました。
認可保育園かどうかということではなく、結局のところ、保育園の質はそこで働く保育士さんによって左右されるということを痛感しています。
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認可外保育園の申し込み方法
入園希望月の1ヶ月前から正式申し込み可能とのことでした。
4月の入園希望であれば、3月から申し込みできるということです。
1ヶ月以上前から仮予約も可能ということでしたが、実際のところ2月上旬の認可保育園の通知日を過ぎるとたくさんのキャンセルが出て、4月の入園時には毎年定員割れするということでした。
なんだか拍子抜け…。
私が見学に行った園に限った話かもしれませんが、地域によっては「先着順ですでに100人待ち」などの情報も耳にするので、園によってかなり大きな違いがあるのかと思いました。
我が家はどうするか?
実際に無認可保育園に見学に行ってみて、予想以上によい印象を持つことができました。
幸い、この無認可保育園では一時保育の受け入れもやっているので、年内に1回は一時保育をお願いしてみようかなと考えています。
もし、認可保育園が全部落選した場合でも、ここなら安心して預けられるかなと思うので、少しホッとしています。