妊娠中の家づくり・体調面で配慮したこと&工夫したこと

妊娠中に家づくりを進めてきた中で、体調面で配慮したことや工夫したことを書きたいと思います。

私の妊娠と家づくりの流れ

我が家は、たまたま、はじめての妊娠とマイホームを持つタイミングが同じ時期になりました。

家づくりの流れ

・土地探し開始、妊娠発覚

・妊娠初期に土地購入

・妊娠中期~後期にハウスメーカー決め

・妊娠中期~後期に建築打ち合わせ

・出産~産後3ヶ月まで建築中

・産後3ヶ月で新居へ引越し

というスケジュールでした。

よく友だちや親戚から、「妊娠中の家づくりって大変だったんじゃない?」とか「妊婦でもマイホーム準備できたの?」「引越しはどうしたの?」と聞かれることがあります。

妊娠も出産も家づくりも、喉もと過ぎればなんとやら…

終わって振り返ってみると「いろいろあったけどなんとかなった」という感じです。

それでも、ハウスメーカーを決めようとしていたときはつわりの時期でしたし、建築内容の打ち合わせの大詰めを迎えたときは妊娠後期でした。

はじめての妊娠だったこともあり、不安もありましたが、いろいろ工夫をすることでひとつひとつ乗り越えられたという感じです。

妊娠中の家づくりで工夫したこと

以下に、ささやかながら私たちが注意したり工夫したりしたことを列挙します。

第一に「無理をしない」

どんなに調子のいい体調が安定した妊婦さんでも「絶対に安全である」ということはないと聞きます。よく耳にする「安定期」という言葉も、「妊婦に安定なんてない!」とも聞きました。

そんな妊娠中に進める家づくり。少しでも体調がおかしいな…と感じたら、無理をしない。これが一番大事だと思いました。

外に出る打ち合わせが旦那さんに頑張ってもらうとか、ハウスメーカーさんや不動産屋さんに相談して時期を調整してもらうとか、無理をしないことを一番に心がけました。

一番大事なのは赤ちゃんです。

こう言ってはなんですが、赤ちゃんが元気で生まれてくることと比べれば、家づくりは二の次。

その家に住む人と、住む予定の赤ちゃんに何かあっては本末転倒。

…こんな感じで考えるようにし、無理をしないことを一番にしていました。

つわりの時期は「温かい麦茶」と「蒟蒻畑」で乗り切った

私は、ちょうど土地探しと契約のタイミングが、つわりの時期と重なりました。

つわりもはじめての経験でしたが、つらかったです。

本やネットでどんなに解決策を調べてみても「時間が解決する」的な答えにしかたどり着きません。

自分にとって少しでも快適な体調でいられるように試行錯誤しました。その結果、「温かい麦茶を水筒に入れていつでも飲めるようにしておく」ことが、最も効果がありました。

次に、マンナンライフの「蒟蒻畑のりんご味」が救世主でした。

また、何かに熱中しているときの方が、つわりの重さが少しだけ軽くなる気がしました。(少しだけですが…。)

ちょうど土地探しと契約を進めていたことで「決めること」や「考えること」がたくさんあって、私の場合は逆によかったのかもしれません。

安定期に入る前のハウスメーカー選びの工夫

安定期に入るかどうかのタイミングでは、ハウスメーカー選びを進めていました。

信頼のおけるメーカーさんを選ぶことがとても重要だと思っていたので、決めるまでには時間と労力をかけたと思います。

15社ほどにメールし、10社ほどと個別のやりとり、5社と商談しました。この5社とは複数回の商談をしています。

そのとき、ありがたかったことは家の近くの喫茶店で打ち合わせをしてくれたこと。先方の会社に出向いたり、住宅展示場に何回も足を運んだりということはありませんでした。

ハウスメーカーの営業マンさんもこういうことには慣れているのか、「近くの喫茶店で打ち合わせをお願いできますか」と相談したところ快諾してくださいました。

安定期に入る前だったので、精神的にもとても助かりました。

お腹が大きくなってからの打ち合わせ時の工夫

ちょうどお腹が大きくなって産休に入る前後が、ハウスメーカーさんとの打ち合わせがピークとなる時期でした。レイアウトを決めたり詳細を詰めたりする打ち合わせです。

多くの資料を見ながら打ち合わせをしていくため、さすがに喫茶店でというわけにはいきませんでした。

また、キッチンやお風呂を決定するために、ショールームに見学に行く必要も出てきました。

この時期に工夫したことは2つ。

「移動の負担をできるだけ軽減すること」と「体調管理」です。

電車での移動時は混雑する土日や通勤・通学の時間帯を避け、空いた電車にのんびり座っていきました。

また、体調管理の面でも気を配りました。時期は冬に差し掛かっていたので、風邪をもらったりしないようにマスク装着&打ち合わせの前や後には手洗い励行!

ハウスメーカーさんとの打ち合わせは想像以上におもしろく、結構白熱し、2時間~3時間以上かかることもありました。

ありがたかったのは、建築士さんやインテリアコーディネーターさんの方から「ちょっと休憩しましょうか?」と言って、休み休み進めてくださったことです。

私も、お腹や腰に負担が増えないよう、ちょっと体を伸ばしたり、水分をしっかり摂ったりということを心がけていました。

無理をしないのが一番大事

幸い、私は体調が崩れることもなく、出産と家づくりを終えることができましたが、冒頭に書いたとおり、一番大事なのは妊婦さんの体と赤ちゃんです。

無理をしないことを第一に、家づくりを進められたらいいなと思います。

似た境遇の妊婦さんに参考になれたら嬉しいです。体調を第一に頑張ってください。

お読みいただきありがとうございました。

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