娘はまだ2才ですが、大学進学塾のDMを見て思ったこと。

なぜだか分かりませんが、うちのポストに「新・高校2年生の君へ!」と書かれた大手進学塾のダイレクトメールが投函されてました。

高校生はうちにはいませんけどね。

2才の娘(←保育園の入園を前に赤ちゃん返り中)ならいますけどね。

でも、そのDMには結構しっかりしたパンフレットやニュースレター的なものが同封されていて、物は試しと思って熟読してみたんです。

そしたら、結構おもしろくて。

気づかされることがいくつかありました。

まず、おもしろかったのが「私の大学合格体験記!」というページ。

どうやって志望校合格まで過ごしたか、取り組んだ勉強法はどんなものか、受験生へのメッセージ、みたいなよくある体験記です。

それで、その中に日本屈指の大学に合格した女の子の体験談がありました。

まあ、それがとても端的で分かりやすい。限られた紙面の中でも要点をおさえて自分の考えをきっちり述べているんですよね。

他の体験記もおもしろく読ませてもらったのですが、その女の子の体験記はちょっと一線を画していました。

・自分の学習法の問題点を見抜く力。

・それをどう解決していくかを考える力。

・そしてそれを実際に行動に移す力。

その体験記から、↑こんな力が備わっている女の子なんだなということを感じずにはいられませんでした。

そして、その女の子に備わっている力のうち最も重要かつ魅力的な力は、

・自分の言葉で自分の気持ちを的確に表現する力。

だと思いました。

この力があれば、社会で自分らしく生き抜いていけるだろうな~なんて感じました。

次におもしろかった記事が、2020年の大学入試改革の記事。

こまごまと説明されていたのですが、要はセンター試験でも「自分で考える力」と「それを表現する力」が求められますよ、ということなのだと理解しました。

マークシートのみの暗記一辺倒の試験ではなく、記述式の問題も課しますよ、と。英語は民間の試験を導入してみるかもね、と。

そのものの是非とかはいろいろあるんでしょうが(個人的には、自分で考える力を測る問題はセンター試験でなくても二次試験で問えばいい気もします。←でも実は暗記がすごく苦手だった)、これからの時代を生きる子どもにとっては必要な改革なのだろうな~とも感じます。

そんなこんなで娘のまるこが高校生になる頃、この受験制度はどうなっていることやら。

これから、保育園に入園して、昼間は一緒にいてあげられなくなるけど、一緒にいられる時間は、娘とたくさんお話する時間を取ってあげたいと強く思った次第です。

それが「自分で考える力」や「表現力」につながるのかどうかは分かりませんが、マイナスになることはないと信じて…。

無料のDMで、こんなに楽しませてくれて、ありがとうw

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