写真を撮られるのはあまり好きではありません。
ですが、マタニティフォトは悩んだ末に撮っておくことにしました。
子どもが1才を過ぎた今、「ああ、マタニティフォトを撮っておいてよかったな」と感じることがありましたので、記事にしたいと思います。
マタニティフォトのお店の選び方、撮影時期、撮影風景などレポートします。
マタニティフォト、撮影の時期は?
産休に入ってから、妊娠9ヶ月目くらいに撮影しました。結構お腹が大きくなっている頃です。
予約は妊娠6ヶ月~7ヶ月くらいにしておきました。
お店によるのかもしれませんが、土日祝日の撮影は結構込み合っている感じでした。
我が家は平日に撮影できたのでよかったですが、土日は数ヵ月先まで予約がいっぱいというお店もいくつかありました。
予約だけは早めに、3ヶ月前くらいに取っておくのがいいかな?と感じます
お店の選び方
私はまず「住んでいる町+マタニティフォト」で検索しました。
マタニティフォトを撮ってくれるお店はいくつかあると思いますが、我が家の決め手は「妊婦への心遣い」と「値段の手頃さ」でした。
撮ってもらった写真屋さんは、予約時の電話で「妊婦さんは体調が第一なので、無理をしないでくださいね」と声かけてくださって、なんだかいい雰囲気だなと感じました。
また、写真嫌いなのに、あまりお金をかけるのもどうかな?と思って、手頃な値段のところにしました。
撮影料金は?
調べてみたところ、だいたい相場は3万円くらいかなと思います。
安いところで1万円台、本格的なところだと4万円くらいするところもありました。
お腹の大きい時期なので、写真屋さんに撮影に行くスタイルではなく、プロカメラマンさんが希望の場所に撮影に来てくれるものもありました。
fotowa(フォトワ)
平日なら2万円以下、土日祝日でも2万5000円以内です。
写真データももらえて、60分間の撮影料と出張料も含まれての値段です。
撮影場所や雰囲気は?
我が家のマタニティフォトの撮影場所は普通のビルの一角のお部屋でした。
マタニティさんだけではなく、就職活動用の写真を撮っている学生さん、タレント応募的な写真を撮っている女性、七五三用の家族写真など、いろいろな方が見えました。
個人がプロのカメラマンに撮影してもらいたいというニーズって、結構あるのかもしれないな~なんて感じました。
マタニティフォト、撮影当日の流れ
こんな感じで撮影しました。
まず受付
最初の受付で、どんなプランにするか(メイクやヘアセットのオプションを付けるか?持ち帰りたいデータの量はどうするか?衣装のレンタルをするか?)などを簡単に打ち合わせしました。
私は、メイクもヘアセットもなし、本格的な衣装のレンタルもなし、持ち帰るデータも最低枚数の2ショットのみ、としました。
いよいよ撮影
2つのシーンでの撮影でした。
ソファに座ったシーンと、ドアの前に立ったシーンの2つです。
撮影中はカメラマンさんがいろいろアドバイスをくれます。
「お二人とも、もう少し顎を引いてみてください」「旦那さん、笑って~いい笑顔!」みたいな感じです。
さすがプロだな~と思うのは、すごく自然体な感じで映ることができたんですよね。
写真嫌いなのにすごいなと思いました。
写真のセレクト
撮影が終了すると、すぐデータで受け取る用の写真を選びました。
ここもさすがプロ。迷ってしまって無駄に時間がかからないように、アドバイスをしつつ、「これとこれならどちらがいいですか?」とテンポよく写真を選ぶことができました。
持っていくといいと思ったもの
写真に映し込みたいアイテムを持っていくといいなと思いました。(持ち込み可否はお店によるかもしれません。)
私は、私の母が生まれてくる娘にと手作りした「ぬいぐるみ」をこっそり持っていきました。
カメラマンさんもさりげなく上手に画面に入れて撮影してくれました。
ぬいぐるみがちゃっかり映っていて、写真が出来上がったときとても嬉しかったです。母も喜んでくれました。
他にも、夫婦の記念のものや、思い出の品を持っていってもいいですね。
子どもが1才を迎えたとき「マタニティフォトを撮っておいてよかった~」と思った理由
娘のまるこが1才の誕生日を迎える前に、フォトブックを作りました。
こんな感じで、誕生から1才になるまでの写真を集めて1冊のアルバムにしたんです。
このフォトブックの一番最初のページに、まるこが「お腹にいるときの写真」をレイアウトしました。
出来上がったフォトブックを見たときの、マタニティフォトのあるページが、なんというかとても素晴らしくて、「ああ、お腹から無事に出てきてくれて良かったな…」としみじみと感動したんですよね。
まだ1才のまるこは理解できないかもしれませんが、もう少し大きくなったら、お腹の中にいたときのこのページを見せてあげたいと思っています。