子どものためのお金と家計管理についてどう学んだか?の続きです。
家計管理や投資に関する本を読んで、ある程度の知識が付いてきた頃から、より具体的なアドバイスが欲しいと思い始めました。
ずっと気にはなっていたファイナンシャルプランナーという存在。
子どもが生まれたばかりの会社の同期が「ファイナンシャルプランナーさんに相談してすごく参考になった」と喜んでいたので、気になってはいました。
子どもの学資保険のことも検討したいけど、たくさんありすぎて分からない中、ファイナンシャルプランナーさんは、個別に、無料で、アドバイスをくれると聞き、関心を持っていました。
でも、お金の相談をするのに抵抗がありました
ファイナンシャルプランナーさんに相談することに、私たちはちょっと抵抗がありました。
お金のことを相談することそのものに抵抗があったし、かなりの個人情報を渡すことににも抵抗がありました。
また、相談すると何か保険商品を契約しなければならないんじゃないか?とも思っていました。
相談したけど何も契約しなかった
結論から言うと、結局ファイナンシャルプランナーさんに相談し、相当勉強させてもらったのですが、ひとつも契約することはなく、1円もお金を払わずに終了しました。
ほんと、こんなにいろいろ教えてもらったのにすみません…って感じです。
というわけで、我が家のファイナンシャルプランナーさんとのやりとりについて書きます。
どんなファイナンシャルプランナーを選んだか?
個人情報を渡すことになるし、お金のことを相談するわけなので、運営会社がしっかりしているところを選びました。
たくさん調べて、私はここにお世話になりました。
全国対応していることと、プランナーさんが若くないことがポイントでした。
おこがましいですが派遣される方のリクエストをしました
相談する私たちも30を超えていたので、経験年数が浅い人(私たちよりも若い人)はいやだなと思いました。
おこがましいですが、派遣していただくファイナンシャルプランナーさんについて、以下のとおりリクエストさせていただきました。
・経験年数は5年以上の人
・できれば30代以上の人
・女性だったらさらに嬉しい
結果、女性という条件はあてはまりませんでしたが、経験年数10年ほどの30代後半くらいの妻子持ちの男性が来てくれました。
何回相談したか?
全部で3回面談しました。
3回とも夫も私も同席しました。
相談の場所は?
家で相談するのが一番良いみたいです。
が、私は家に知らない方を上げることに抵抗があったので、家の前にある喫茶店を面談場所に指定させていただきました。
お腹も本格的に大きくなってきた頃だったので、家のそばで話ができることは本当にありがたかったです。
相談のタイミングは?
妊娠8~9ヶ月の頃に相談しました。
でも、これはちょっと遅かったです。臨月前だと契約できない保険もあるからです。
実際、私は契約したいと思った内容の保険が1つあったのですが、臨月の妊婦さんはNGということだったので悔しい思いをしました。
でも、出産前に全部終わらせておきたかったので、その他の保険から検討を進めました。
相談してよかった!と思った点
プランナーさんに個別にとことん質問することができたことが、本当によかったです。
私たちの話をじっくり聞いて、疑問にきちんと答えてくれる方だったこともアタリ!でした。
子どものためのお金といえば「学資保険」しか頭になかった私たち。
ですが、私たちのお世話になったプランナーさんは、学資保険ではなく「低解約返戻金型終身保険」というものを紹介してくれました。
これであれば私たちのニーズに合うものだと知ることができました。
返戻率(ある時点で戻ってくるお金の率)も学資保険より良いものもありました。
何も考えずに郵便局とかで学資保険締結していたら、気が付かなかった選択肢。
そういう選択肢に気づかせてもらったことが、一番のメリットでした。
結局なじみの銀行で契約、プランナーさんごめんなさい
というわけで、プランナーさんには相当感謝しているのですが、最終的に私はメインバンクの銀行で、低解約返戻金型終身保険を契約しました。
※たまたまその銀行で、休日に保険相談をしていて、その場で契約することができたためです。「出産予定日が明日」というタイミングでした。
本当に、あんなに親身になっていたプランナーさんにはごめんなさい!という気持ちです。
でもちゃんとお断りしたらそれで話は終了。その点もポイント高かったです。
もし二人目ができたら、またお世話になりたいと思います。
教訓としては、私みたいに妊娠間際になってバタバタしなくていいように、できれば早めに準備をしておくといいかな~と思います。
あるいは出産後、落ち着いてからとか…。落ち着く日が来るかどうかは赤ちゃんの性格次第ですが…。