妊娠中、産休に入った途端、時間ができました。
私が真っ先にやったことは、近くの家電屋に行ってミシンを買い、布おむつを縫ったことです。
ちょっと変わった妊婦ですみません。
娘のまるこももう1歳11ヶ月になり、おむつとも卒業してしまっていますが、この「布おむつを縫ったとき」の思い出は、結構心に残ってます。
赤ちゃんの衣類に水通しするときとか、胎動を感じるときとかに、似てます。
というわけで、我が家の布おむつの作り方を簡単にご紹介します。
とりあえずミシンを買ってみました
子どもが生まれるまで我が家にミシンがなかったので、買いました。
その辺の家電量販店に置いてあるものから選びました。
直線縫いができればなんだってよかったので、シンプルで操作しやすそうなブラザーのミシンを選びました。
2万円くらいでした。
買って、ワクワクしながら抱えて帰ったのもいい思い出です。
「さらし」を用意しました
布おむつでの育児が終わってみて、本当に最強だと思う布、さらし。
この「さらし」という布を使って「輪おむつ」を縫いました。
「輪おむつ」というのは、輪っか状になっているおむつです。
手ぬぐいのような生地の布を、輪っかに縫ってできるのが輪おむつ。
乾きやすさ、扱いやすさ、そして赤ちゃんへの肌触りの観点から、やっぱり「さらしの輪おむつ」が最強だと私は思います。
使えば使うほど、ふわふわになるのが不思議です。
私が買ったさらしはこちら。
価格:3,480円 |
こういう商品が、この先もずっとなくならずに手に入るといいのですが。
ちなみに、ちょうど輪おむつのサイズに折り目が付いているため、布の長さを計測しなくて済むので、とても楽でした。
輪おむつを縫ってみました
いよいよ縫いました。
参考にしたサイトは、こちらです。
縫い方のイラストが一番分かりやすかったです。
かかった時間は、1日2~3時間くらいで2日もあれば終わりました。
ちなみに、私がミシンを扱うのはおそらく中学の家庭科以来です。
直線縫いだけできれば問題ありません。
輪おむつは全部で50枚
全部で50枚ほどの布おむつを縫いました。
半分は、私の母が縫ってプレゼントしてくれました。
嬉しかったです。
私が赤ちゃんだったころ、母もこうして布おむつを縫ったのかな~なんて、ジーンとしてみたり。
ちなみに、50枚あれば新生児期の頻回なおむつ交換時代も、足りなくなった!ということはありませんでした。
毎日洗濯するので、30枚もあれば十分だと思います。
その後、水通しをして、吸水状態を良くしておきました。
それからまるこが生まれて、毎日毎日使いました。
お日様の下で、ひらひらと大量に天日干しにされている輪おむつは、なかなか圧巻で、とっても気持ちの良いものです。
(参考)良い布おむつカバーの条件