幼稚園で見かけたびっくり幼児教育・石井式の言葉教育で本好きな子どもに

先日、近くの幼稚園の園庭開放に遊びにいきました。

そこで、ちょっとびっくりした教育方法を目にしたのでご紹介です。

2才児が漢字を読んでいる

2才児向けのプレ教室でのひとこまです。

先生が、ホワイトボードに漢字のカードを貼っていき、貼り付けながら物語を読み聞かせています。

カードの内容は、「兎」「人参」「牛蒡」「玉葱」などなど、全部が漢字です。

先生は、漢字のカードをホワイトボードに貼りながら、「兎さんが、人参を食べていました。牛蒡も食べたくなったので…」というようにストーリーを読み聞かせています。

たまに先生が促して、「うさぎ!」「にんじん!」というように2才の子どもたちが漢字を音読しているんです。

それはもう楽しそうです。

「絵本」の読み聞かせならどこにでもある幼稚園の風景ですが「漢字のみ」で読み聞かせるというのは見たことがありませんでした。

あれは何ですか?と聞いてみたら…

びっくりしたので、別の先生に「あれは何ですか?」とお尋ねしたところ、「石井式の学習です」と教えてくださいました。

初めて聞いた「石井式の幼児教育」。

こんな教育方法があるんだ~と思って調べてみたところ、最近幼稚園や保育園で採用されているところもあるそうです。

分かりやすかったサイト

石井式の幼児教育について、イメージしやすいサイトを見つけたのでリンクを貼らせていただきました。

一番分かりやすいなと思ったのは登龍館さんのサイト。「言葉の教育」のなかの「漢字で教える石井方式」というタブです。

手短にまとまって分かりやすかった動画はこちらです。 「漢字仮名交じり絵本・本好きな子どもに育てる」という3分弱の動画です。開始から30秒後くらいからが分かりやすいです。

上記のサイトにも掲載されているのですが、「にわにはにわにわとりがいる」という言葉よりも、「庭には二羽鶏がいる」という表現を目にした方が、確かに分かりやすいですよね。

表音文字のひらがなよりも、表意文字である漢字の方が、意味をつかみやすいという理屈から考えられた教育法だそうです。

それに、幼児期は「見たもの聞いたものをそっくりそのまま丸暗記する力」が優れているということで、幼児期にこのような勉強法を採り入れることが有用だということでした。

遊びスキル貧困な私…幼児教育を参考に

娘のまるこももうすぐ2才。

私の遊びのレパートリーは貧困なので、最近「もっとしっかり遊んであげたいな~」「物足りなくないかな~」なんて思ってしまいます。

幼児教育って本当にいろいろなアプローチのものがあるんですね。

先日体験した知育系の幼児教室でも、先生の動きや採用している遊び道具を見させていただいて、とても勉強になりました。

幼児教育、これからもいろいろ調べてみたくなりました。

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